10月31日、ひなたゆかの最後の対バンライブ出演後に話を聞いた。『GIRLS特区!!』のインタビュー。COMRIZED所属の5人組AIBECK(ひなたゆか・塩藤さやの・大神のん・となりのアイル・リイ)に、9月15日に配信したアルバム『現実破壊主義』と、10月26日に配信した新曲「SMILE」について話を聞いた。
そして11月10日にCLUB CITTA'で行う卒業公演を前にしたひなたゆかのこと。5人が語った。
「歌割戦争って呼んでる」
── 9月15日に、『現実破壊主義』リリースしました。SEの後、「光を」は初めに歌があって、「やってまいりました、ハッピーな空間にしましょう」みたいな、ちょっとポップな感じの煽りがあって、そこから真っ黒な雨みたいな感じで入っていく。曲の中のギャップ、落差みたいなのって、切り替えがテンションとか、どうなんでしょう?
大神のん:うちの曲、全部社長が歌詞を書いてるんですけど、その時のAIBECKにあった出来事とか、AIBECKが外から言われた言葉とか、そういうのが全部そのままストレートに歌詞になってるんで、考えずに素直に歌えるのが多いから、そういうのもあんま考えたことなかったですね。
例えば、静かなところから激しくなるのも、自分たちがその時に体験してた出来事のままが書かれて音楽になってて、そういう出来事を思い出しながらやってるから、感情として困ることは1回もないかなって。
── なんか、ポップすぎるものから重たいものに行く時、しかもポップな曲、次バラードとか、そういうのじゃなくて、1曲の中であるから、テンションの作り方とか変えたりとかしてるのかなと、ちょっと思ったんですけど。
大神のん:めっちゃ素直な、そのままの自分たちじゃない?割とAIBECKが本当に喜怒哀楽がはっきりしているメンバーなんですよ。お互い気を遣わないし、宮田さん相手にもムカつく時は、マジで「それムカつく」とか平気で言っちゃうし、それも宮田さんも「いや、お前らおかしいで」みたいな同じ温度でちゃんと返してくれるんで。
ひなたゆか:だからそういう、感情的に考えることはないけど、技術的な面では考えるかもしれない。例えば、静かなところから爆発的なところになるんだったら、自分がその一人目だとしたら、やっぱりインパクトを出していかないといけないなっていう気持ちはあるし、逆もしかりで、ちょっと落ちたバラードになる時は、ちょっと息多めにとか、そういう技術面では考えることはありますけど。あ、でも、もしかすると振り入れで全員の気持ちが一緒になるかもしれませんね。こういう振り付けで、こういう気持ちでやるから、こういう曲になるんだよねっていうのが、みんなで統一化されるのが振り入れな気がします。
大神のん:うん、パートもじゃないかな?AIBECKの歌割りって、全員が全部丸っと録って、よかったところが歌割りになるっていうシンプルなやり方で。本当に歌割戦争って呼んでるんですけど。だから結局、よかったところって、その人が一番感情を出せているところだから、何も難しく考えずに、そのまま自分に落とし込んでいけるのかな。
歌割り決まって、なるほどねって思うのも多いし、そういうアプローチなんだって驚きもある。メンバーによって、静かなところもポップなところも全くアプローチが違うから。だから、一通りメンバーの歌を聞いてみて、あ、そっちでいくんだ、みたいな楽しさもあるし。だから毎回発見の連続。リイはなんか困ったことある?入ってまだ1年経ってないけど、うちのレコーディングって特殊だと思うんだよ。だいたい歌割り決まってたりするから。
リイ:自分ここ歌えるかなーみたいなところもすごい頑張ってサビとかも歌ったりするんで、だから、その決まったメンバーはすごいなって。(笑)
── じゃあ、あの「やってまいりました、ハッピーな空間にしましょう」は、リイさんが一番よかったということ?
大神のん:そうです、シンプルに。もう全員でリイのレコーディングを聞いた時、「あっ、これはリイだ」って言ったくらい一番よかったから。リイもそこを困ることなく本番で歌えるというか、無理なところをあてがわれてないっていうのも大きいかなと思います。
「自分が出せたもん勝ちというか」
── 曲のこと聞いていきますね。「神様」で、もっともっと愛してとか、愛されたいって歌ってますよね。歌ってる時の、この曲の私は、どんな私ですか?
塩藤さやの:なんか私は、結構色っぽいというか、ちょっと大人っぽくを意識して歌ってると思います。
── それって全員違うんですか?
大神のん:うちは合わせないですね。自分が出せたもん勝ちというか。それがバラバラにならないのが、AIBECKのすごさかなと思ってるし。自分を隠すことは絶対しないかな。別に話さなくても、こいつこう来るなみたいなのも分かるし。話し合ったことない。
「クラシックしか聞かない」
── 「子供の頃」。曲とちょっと関係ないんですけど、「子供の頃大好きだったあの歌の意味が、大人になって分かって」と謳ってますが、子供の頃に好きだった歌を教えてください。
大神のん:めっちゃある。
となりのアイル:一番ありそう。
ひなたゆか:本当に申し訳ないんですけど。クラシックしか聴いてなくて。
となりのアイル:俺もそれに近いんだよな。
── ひなたさんはクラシック聞いてて、大人になってからクラシックの聞こえ方が変わったりとか。
ひなたゆか:トラウマです。
となりのアイル:そうだね。
大神のん:クラシック好きだったの?
ひなたゆか:好きだった。
ひなたゆか:当時は、楽しかった時はね。
大神のん:あっ、複雑な感想。
ひなたゆか:楽しく踊ることができていた時はね。
となりのアイル:そうだよね。
ひなたゆか:大人になるにつれて苦しくなって、大人になるにつれて「プロになるんだろ」っていう圧がすごい。
となりのアイル:そうなると楽しめなくなるよね。
ひなたゆか:「もう、嫌かも」「やめてほしいかも」ってなっちゃう。だから、トラウマ。
── 好きなものが嫌いになると、本当に何もなくなった感じになったりしますよね。
ひなたゆか:なりますなります。だから、ヒップホップを始めました。
── それで音楽にまた戻ってこれるのって、素晴らしいですね。アイドルでまた音楽もやって、結局音楽じゃないですか。嫌いになっても、また音楽が好きになった。ジャンルやベクトルが変わってもやっぱり音楽。
大神のん:でも、AIBECK入ってすぐは怒られてたよね。歌に感情がないと。歌好きじゃないでしょ、みたいなので。
ひなたゆか:だって、クラシックしか聞かない、分かんない、歌ってないもん。クラシックは歌詞入ってないもん。音だけだもん。自分で替え歌しろっていうんだったら、してたかもしれない。
となりのアイル:一番トラウマの曲は?
ひなたゆか:くるみ割り人形。
ひなたゆか:一番好きなのは、曲っていうか演目でもいいですか?ラ・シルフィードっていう演目が一番好きです。
── それはなぜ?
ひなたゆか:美しい。踊ってて楽しかったんだ。
となりのアイル:それ、振りが美しいの?
ひなたゆか:音も美しいの。あの時はね、楽しかったんだぁ。
大神のん:どんなジャンルも聴いてたんですけど、家族全員音楽好きで、全員違うジャンル聴いてたから、いろんなの聴いてたんですけど、自分の中で明確に、好きになったのは、テイルズ オブ ジ アビスっていうゲームの主題歌を、BUMP OF CHICKENさんが歌ってるんですよ。カルマって曲なんですけど。それで私、歌詞が好きになって、自分の中で音楽を好きっていう気持ちがちょっと変わった1曲で、ずっと残ってます。
オープニングで最初に映像流れるんですけど、お兄ちゃんがやってて、ずっとすげーかっこいいなくらいで見てたのが、プレイしていくストーリーを理解するにつれて、歌詞の意味が分かってくるんですよ。子供ながらにストーリーを理解するにつれて、とんでもない良い歌詞だなって。そこから私、ただ歌が好きとかじゃなくて、音楽について一段階好きが変わった1曲かなっていう思い出があります。
── BUMP OF CHICKENの歌詞って、結構深い方に入っていくじゃないですか。深い歌詞とポップな歌詞というか、分かりやすい歌詞って、どっちが好みですか?
大神のん:深い方が好きかもしれないです。例えば、好きとか愛してるを、好きとか愛してるで言わない歌詞が好きなんですよ。だから深い方が好きかもしれない。
事務所にEMPATHYってグループがいるんですよ。自分の曲だけの好みだと、事務所ではEMPATHYの曲が一番好き。面倒くさい女の歌詞だし、かわいいなと思うんですけど、AIBECKはもう男!死ぬ生きる!最強!みたいなシンプルだから、自分の性格には合ってるけど、深い方が好きですね。
だから、RADWIMPSさんとかもめっちゃ好きだし、でもシンプルな一言で全部が伝わるっていうと、SUPER BEAVERさんとかも好きだし。
塩藤さやの:私、お母さんがSMAP好きで、本当3歳からコンサートに連れて行ってて、多分初めてバラードを聴いたのってSMAPさんかなって。
大神のん:初めて知る情報だな(笑)
塩藤さやの:初めてだった?ずっと毎年連れて行ってもらってて、それまでテレビ番組とかアニメとか、明るい曲ばっかり聴いてて、SMAPさんで初めてバラードとか、いろんな曲のジャンルを知った人生だったんですよ。なので結構、人生の大半を、もしかしたらSMAPさんを聴いているのが長いかもしれないと思って。
── その中で1曲を選ぶとしたら?
塩藤さやの:わぁ。バラードの歌詞が結構刺さるんですよね。初めてSMAPで泣いた曲がありまして、TRIANGLEって曲なんですけど、その歌は戦争とか世界平和に対して歌ってる曲なんですよ。幼いながらに初めて泣いた曲っていうのを覚えてます。
── 子供の頃って戦争のことだってあんまり分からないじゃないですか。元々そういう感受性を持ってたんですね。
塩藤さやの:もしかしたら、自分にはこの才能があったかもしれない。
リイ:アイカツ!っていうアニメの曲とかAKBの曲とか聞いてて、その時からアイドルになりたいとかはなかったんですけど、なんかそれが今、音楽のジャンルは違うけど繋がってるなって思います。
── 1曲選ぶとすれば?
リイ:えぇー、でも、BiSHとか、WACKも好きで、BiSHの「beautifulさ」とかも好きで。
── それは、誰かの影響でBiSHを好きになった?自分から?
リイ:自分から、たまたま多分SNSとか見て流れてきて知ったって感じ。
となりのアイル:難しいですねー。私も結構クラシックとか、家でずっと流れてるタイプだったの。あ、でもミュージカルの曲ですかね。
ミュージカルとか、お母さんがずっと好きで、舞台が本当にちっちゃい時から。何歳で行ったんだろうな、初めての時。たぶん4歳とか5歳くらいから行ってて、本当に小さい時から触れてきて、だから舞台の仕事しようと思ってた時期もあったんですけど、裏方しようと思ってたら、表出てきちゃったんですけど。
1曲選ぶなら、ちょっとコアな子供になっちゃいますけど、レ・ミゼラブルの民衆の歌ですかね。
小さい時は音だけで聴いてたんですけど、だんだん大人になって、もう1回同じミュージカル見たりしたら、感じるものって変わるじゃないですか。考え方とかで、その時は分からなかったけど、複雑な事情があるとかも分かり始めるから、そういうのもあったのと、自分が1回舞台の仕事しようと思ったきっかけでもあるのがレ・ミゼラブルだったんで、それですかね。子供の時に夢見た舞台って感じ。
「感情を越えるしかない」
── 「キミが人生を2つに破れるのなら」は、『早く私救って』『私が 誰かを救う声になる』とあります。声の感じというか、出し方で意識しているところがありますか?
ひなたゆか:ないです。感情を超えるしかない。歌いたい、みたいなのしかない。
リイ:本能型だと思うんだよ、多分。
大神のん:感情に乗れば、勝手に変わる。
塩藤さやの:私、その曲を落ちサビいただいているんですけど、なんか確かに思い返すと、感情的になってるから、どの言葉も強く心を込めて発声してるなと、今思いました。
だから結構、もう感情がこもっちゃうので、すごい全体的に強くなっちゃいます。
となりのアイル:自分はですね。自分の声がもともと嫌いで、そんな時からAIBECK入ってるんですけど、その声強いよって言ってもらったので、自分らしさを大事にしてますかね。みんなが好きって、フロアの人とかが言ってくれるようになって、やっと自分らしさを見つけたんで、それを大事にしてます。
「自分の中の常識をぶち壊す」
── 「NO FAKE」は『誰が決めたんだ “常識” のライン』と歌います。アイドルの常識で、AIBECKが超えてきたと思うものありますか?
大神のん:かわいいじゃないですか。
となりのアイル:確かに。
大神のん:自分もアイドルってものを全く知らずにアイドルを始めてるんで、勝手にアイドルってかわいいもんだって思ってたんですけど、それを飛び越えて、自分の中の常識をぶち壊してくれたのがAIBECKかと思って。かわいいも武器だけど、アイドルってかっこいいも武器になるんだなって思ったのがAIBECK。
ひなたゆか:楽屋の撤収の速さですかね。
となりのアイル:めちゃくちゃ速いです。
ひなたゆか:すぐ出るんで、うち。早く帰りたいんですよ。
となりのアイル:1回、海外の楽屋、3分で撤収しましたね。
ひなたゆか:それはやっぱ、アイドルの常識変えてるかなぁ。超人ばりの早さで出る。
── 撤収長いアイドルが結構多いですもんね。
ひなたゆか:なんなら衣装で帰ろう、車で着替えようみたいな。早く帰りたすぎて。
リイ:歌詞がなんかすごい変なことを言ってる、アイドルとしてあんまり言っちゃいけないことを言ってるのがいいなって。
大神のん:常識をぶち壊してくれる、アイドルってこれ言っていいんだっけ?っていう。
── ちなみに、ピックアップするとしたら?
リイ:「灼熱」とか「CHEKILLER」とかの歌詞。今はないんですけど、「うぜぇな」って歌詞で言ってて、今は無くなったんですけど。暴言吐いたりしてるのをぶち壊してるなって思いました。
となりのアイル:誰も顔で売ろうとしないところですかね。普通いますよね、一人は絶対。みんな精神論だけで行こうとしてるんで。
大神のん:募集中です。顔のメンバー。
となりのアイル:顔はないけど、魂だけは、みたいな感じでやってきたんで、そこっすかね。
大神のん:パフォーマンス中に顔気にしたことがないよね、写りとか。
となりのアイル:事故画しかない(笑)
ひなたゆか:だから撮影可能にしない。まあ、動画ならごまかせるけど、撮影はちょっと。
となりのアイル:ギリ動画ならね。ごめんなさいね(笑)
ひなたゆか:本当載せてくれるの2、3枚とかね。「え?あんなに撮ってたのに?30分くらい撮ってたのに?傷つく」みたいな(笑)だったら、動画だけにすればよかったのにって(笑)
となりのアイル:そう。結局は一生懸命ってことですね。
塩藤さやの:体重管理がない。
となりのアイル:ないっす。
塩藤さやの:食べ放題です。
大神のん:この間言われたもんね、宮田さんに。誰もお前らにそういうの求めてないから、いっぱい食べて健康でいてって。
塩藤さやの:ガリガリになってさ、ライブに支障をきたしたら、それは本末転倒だもん。
大神のん:マジで、悪くならない。休まないの。
となりのアイル:マジで休まない。
大神のん:食ってるから。
となりのアイル:逆に休まなすぎて心配になる。
塩藤さやの:健康体です。
大神のん:うちはもう、アー写撮影前の期間とかは、「はい、みんな食べるの我慢してください」とは言われます。そこまで頑張って、みたいな。
となりのアイル:言った後すぐご飯くれるけど。
大神のん:自分で食べた方がいいよって言ってきて、「いや、アー写前だからやめて」「忘れてた、俺が全部食わな」って言って、その時期は宮田さんだけが太った。
大神のん:だって、他の運営さんに聞かれたんですよね?宮田さん。宮田さんのところって体重管理してないんですか?って聞かれて、いっぱい食べた方が幸せだよって言ったらしい(笑)
宮田P:食ってる方が幸せじゃない?
大神のん:幸福度が高いよ、AIBECKは。
宮田P:なんで不幸せに行こうとするんやろ。
となりのアイル:今日もいっぱい食べたね。
大神のん:いや、でもだから、体重管理までしっかりしているアイドルの子たちとかはすごい尊敬する。そのAIBECKはテロを起こすレベルで絡まれるから、飯よこせ!って(笑)
「AIBECKのために上京したんで」
── 素晴らしい。さっきも帰りにラーメン食べたいって言ってましたしね。
次、「TOKYO CHAOS」。今、東京出身が2人、福岡、静岡ですよね。それぞれの東京とは?出てきた人にとっての東京、自分にとっての東京、ずっと住んでいる東京、それぞれ違うと思うんですけど、東京って特殊な感じしません?
大神のん:オーディション中に、AIBECKのために上京したんで。AIBECKになりたくて、一人暮らしを始めて、静岡から上京してきて始めたんで、憧れの街だったんですけど、今じゃ田舎の方がいいなって思う。人多いなーみたいな。
AIBECKじゃなかったら住んでない街っていうのが正しいかな。最初は憧れでした。何でもある街、夢とかが全部ある街というのが、シンプルな私の中の東京かなと。
塩藤さやの:楽しいんですけど、その分怖さもあって、騙してくる人とかもいっぱいいるし、結構何回か騙されたので、都会って怖ぇってなります。
── その騙されたエピソード聞いても大丈夫なんですか?
塩藤さやの:あんまり放送できない、お見せできない内容です。でも、アルバイトとかも求人と全然違う内容でバイト募集とかしてるから、怖ってなりました。
となりのアイル:シンプルにやりたいことをやるために来ました。自分もAIBECKになってなかったら多分東京来てないかな。今もAIBECK辞めたら東京にはいないかもしれない。
ひなたゆか:電車の数が多いです。すぐ来る3分で。田舎行ったら30分くらいかな。
大神のん:30分で来ればいい方だよ。あと、車両多くね?
ひなたゆか:うん。
大神のん:うちの方3両ね。
一同:(笑)
大神のん:本当、ガチガチ。
ひなたゆか:本当は石巻なんですよ。
塩藤さやの:3両。
ひなたゆか:だから、すごい、すぐ電車来るなーって。
大神のん:遅刻しないもんね。
── じゃあ、生粋の東京は一人ってことですか?
大神のん:一人ですね。
リイ:ずっと住んでるし、今も住んでるから、特に東京について考えたことはないです。
大神のん:そうか、普通が東京か。田舎で1週間生活させてみたとかするか。
リイ:田舎に住みたいなとか思ったこともあるけど、でも、東京はやっぱり便利で。
大神のん:田舎、スクイーズないよ。泥団子しかない(笑)
「欲しいところに音がありますね」
── 「灼熱」。この曲ってDAIKIさんが制作に入った曲ですね。
大神のん:そうです。「風穴」からDAIKIさんです。2曲目。
── DAIKIさんが入って、今までのAIBECKの曲と変わった部分ってあります?
大神のん:だいぶ変わってるよね。
となりのアイル:全部変わった。
塩藤さやの:こんな音楽もあるんだ、みたいな新しいサウンドが入ってきたっていう刺激があります。
大神のん:DAIKIくんがめちゃくちゃこだわってくれるんですよ。いい音楽ってものだけに。だから、良くも悪くも情がないから、AIBECKに対して情があると、メンバーへの情も入ってくるけど、そういうのがないから、シンプルにいい音楽のためだけに発言をしてくれたり、アレンジをしてくれるんで、こっちもすごく新鮮な気持ちで受け取れるし。DAIKIくんになってから、初めて結構自分たちで、アレンジについて意見を言わせてもらうようになったよね。DAIKIくんのデモって、来た瞬間から完成図がイメージできる。ライブでやったらこうなるとか、完成したらここがすげーなーみたいなのが、めっちゃ想像できる。
無限大に想像できるデモが来て、レコーディングしてみたいなので、どんどん、向こうもアレンジを何個もどんどん送ってきてくれて、「どっちがいいですか」とか。だから、こっちも言いやすい制作になった。
「こっちのアレンジのがいいけど、ここはこうのがいいです」みたいなのを言ったら、もう次の時には、「こうすると、こっちのが良くないですか?」みたいなのを全部やってくれるから、自分たちで曲にいろいろ言うようになったのが、たぶん一番変わったところです。
今までは、レコーディングしてもらって、「あっ、かっこいい、ありがとうございます」で終わりだったから、だいぶ変わったなと思います。その分、曲への向き合い方というか、理解度も深くなったのかなと思いました。
ひなたゆか:欲しいところに音がありますね。なんか、例えば、ここのフレーズの後にちょっと強めのギターのソロが入ったらかっこいいなとか、自分で勝手に想像しているところに、さらにDAIKIくんのアレンジを入れた、めちゃくちゃかっこいい音がポンって入ってくるんで、気持ちいいです。
大神のん:でも難しい。多分、今の自分たちじゃなきゃ歌いきれない。ちょっと前の自分たちだったら、多分お手上げ状態だったくらい難しい。
── ドライっていうか、情がっていうのを言ってたけど、宮田さんとかが主に作ってる曲は、メンバーへの愛が存分に注がれてるんでしょうね。
大神のん:宮田さんって優しいんですよ、マジで。
塩藤さやの:優しすぎるんですよ。
「苦しみながら決めてるんですよ」
大神のん:だから、歌割り決める時も、苦しみながら決めてるんですよ。「この子のが上手いのは分かるけど、この子に見せ場をあげたい」とか、気持ちが捨てきれないとかで、毎回苦しみながらやってるから、そこをいい意味でDAIKIくんが、違う角度で意見を言ってくれたりもするから、宮田さんも、「ああ、まあ確かに」みたいなので、新鮮な感じで。作り方、だいぶ変わったんじゃないですかね。
「ライブの一瞬一瞬」
── 「風穴」に『生きてく中 勝負の時ってのがいくつかある(それが今)』という一節があります。AIBECKにとって『それが今』だった日は、いつでしたか。
リイ:毎日。
大神のん:ライブの一瞬一瞬。自分たち、6年目のメンバーが新メンバーとして入った時がコロナ禍だったので、そもそもライブもないしで、新しいメンバーになったことも知られずに、出れるライブがなかった状況だったから、自分たちで一本一本頭下げて出させてもらったり、1回のライブで結果出して次のライブが決まったりっていう状況から始まってるから、毎回一瞬一瞬の勝負っていう気持ちはずっと変わってない。
その点で言うと、リイはちょっと違うかなって。
リイ:最初からなんか大きいステージ立たせてもらったりしたので、みんなについていかなきゃっていう感じで、ずっと自分の中でも勝負してた。
大神のん:一緒だね、ずっと勝負だ。
── コロナ禍の時に、AIBECKって動き出してめちゃくちゃ早かったじゃないですか。ライブがみんな自粛モードに入っている中で突っ走っているグループの一つだったと思うし、アルバム作って、鹿鳴館へ寄付みたいなこととかもしてたりとか、そういう意味でいうと、ずっとアクティブなイメージ。そのアクティブさって、そのエネルギーってどこから来るのかな?
塩藤さやの:社長です。
宮田P:ごめんね、付き合ってくれて。
大神のん:とにかく、アクティブを超えて多動性です。喜んでます。
宮田P:褒めてくれてる。
大神のん:褒めてます。どっちかというと、全員、最初、感情を出さないタイプの、気使うタイプのメンバーだったから、感情を出していいんだとかも、全部教えてくれたのはAIBECKだし、宮田さんだし、周りのスタッフさんだし、宮田さんが動かなかったら、多分動かない。だから、逆に宮田さんが動くって決めたものは、全部ついてってます。
宮田P:シンプルに、頑張っているメンバーが多いグループに対しては頑張ります。鏡状態ですね。サボっているなと感じたら、サボらせていただきますって言います。じゃあ、LEIWAN頑張ってるから、LEIWANに力入れようって、分かりやすく。メンバーのアピールの上手さもありますけど。
── その中で長女ですね。
大神のん:そうですね。だから、それがシンプルで、分かりやすい人なんですよ、本当に。だから、「自分たちに興味なくなってんな」って時に、「ほな、興味出させてやろうかな」みたいな。ライブ1本ずつもそうですし。自分たちから「今日のライブ見てください」とかも言う。
宮田P:言われないとそんなに見ないですね。
── 最近やる気なくなってるなとか感じるんですか?
大神のん:マジで分かりやすい。
となりのアイル:すぐ分かる。
大神のん:AIBECKにやる気がなくなっているというよりは、他のグループの熱量が高いって言葉のが正しいかな。そうなるとやっぱり、負けず嫌いというか、わがままが出てしまって、「なんか面白くねーなー」って思うんです。横取りしてやろうかな、みたいなことをやったりすることもあるし。
でも、すごい分かりやすい人で、嘘つかないから。やりやすい。お世辞言わないし。
── いい信頼関係ですね。
宮田P:直球なんでね。「ひなちゃんいいよー!」とか「あぁ今日、あかんかったなあ」とか。
「自分に刺さる歌詞が多い」
── 「Diver」は「私が抱きしめればよかったな」とか、「なんて声をかければいいの?」とか、こっちが離れていく側じゃなくて、残ってる側の物語のような感じがしてるんですけど、この曲を歌う時に、自分はどの立場で歌ってますか?
となりのアイル:立場か。私のパートは結構自分に刺さる歌詞が多いので、立場とか考えてなかったですね。自分の気持ち歌ってました。だから、己ですかね、立場っていうなら。
── 残された側の物語として歌ってるってことですか?
となりのアイル:その中の感情だったら、自分が一番当てはまるのは自分のパートだと思うんで、多分その物語の一員になれてるのかもしれないですね。(宮田P)イェーイって言ってる。
宮田P:感じろタイプなんで。
大神のん:感じろタイプすぎるんだよ、マジで。
となりのアイル:「Diver」に関しては、一番感じろタイプだったかな。
── 「ItO」ですが、早口的に言葉が飛び出しますが、すぐ体に入りましたか?
となりのアイル:ほとんどラップ、自分だけがやっててなんか、結構すぐできました。一人でずっと、2番はみんながメロディー歌ってる後ろで、ブツブツブツ喋ってます。歩き回りながら喋ってます。
── 練習とかそんなにしてないんですか?
となりのアイル:いや、もともと曲ができた時は、後半を自分以外のメンバーがやっていたので、その、なんて言うんですかね。この歌作った時に、ラップも作って、ずっと宮田さんとブースに入って、ずっとレコーディングしてたから、めっちゃ覚えてるんですけど、その場でやったのが最初だったんで、その後半だけメンバーから引き継いでるんで、ずっとブツブツブツブツ一人でやりましたけど。
「未だにスカッとするよね」
── 『バカばっかやってばっかカバってばっか現実逃避バカばっか』ってバカバカ言ってますが、これはアイドルとしてこんなこと言ってもいいのかなって思ってたリイさん的にはどう思いますか?
リイ:まぁ大丈夫。
となりのアイル:よかったー(笑)
大神のん:リイライン合格(笑)
宮田P:すいません。結構リアルを書いてますね。
大神のん:その時出してる新曲集とか聴いてると、宮田さんも、その時期の感じが分かる。
となりのアイル:めっちゃ分かる。
宮田P:「CHEKILLER」の時とかは、ほんまイケイケやったんやろね。俺もアイドル業界あんま知らんかったから、無敵状態。
大神のん:無敵の人状態や。
宮田P:だけど、いや、業界もキモいけど、メンバーもキモい。⚪︎ねー!と思って書いたから。帰れー!!と思って書いたから。
塩藤さやの:あれ、歌っててマジスカッとしました。
大神のん:最高です。未だにスカッとするよね。ムカつくことある時、「絶対セトリにCHEKILLER入れてください」って。
となりのアイル:自ら言うもんね、俺たち。
大神のん:宮田さんと喧嘩した日もね。あんまり褒めないタイプなんですけど、昔から、「今日めっちゃよかったね」っていう日は、だいたい宮田さんと喧嘩した日、全員で「こいつ殺す」って言ってる日のライブが大体いい。
となりのアイル:「⚪︎してやろうな」って、円陣した日。
大神のん:⚪︎人ライブの日です。それで、何も知らずに「今日めっちゃよかったね!」って言ってくる。
一同:(笑)
となりのアイル:もう⚪︎すって思って。
大神のん:ざまあ見ろと思って。
大神のん:若かりし最初の頃の自分たちは、そうでしたね。
となりのアイル:爆発したきっかけでもある。
宮田P:俺の言葉がひどかったんだよね。
となりのアイル:ひどかったよ。
宮田P:トゲトゲしかった。
大神のん:もうトゲトゲならまだいい方。その時の宮田さん、言葉を選ばなかったんで。だから、平気で「お前のせいで今日のライブダサい」とか言われたし、そのたびに「帰り道、覚えてろよ」「生きて帰れると思うなよ」と思いながら(笑)でも、その時があったから、おかげで今、自分たちのライブスタイルがあるから。
「今、素直に何でも言えるようになってる」
宮田P:いっぱいチャレンジしたんやんな。
大神のん:した!ある日突然、「お前らもう煽るのをやめろ、そういうグループじゃない」って言われて煽んなかったのに「なんで煽らへんねん!」って。
となりのアイル:なんて理不尽な。
大神のん:そんなこともあったし、めっちゃ大喧嘩はたくさんしました。3週間無視もしました。
となりのアイル:LINE返さないもしました。
宮田P:なんか怒ってるなぁって(笑)
大神のん:でも、そういう時期があったから信頼にもつながってるし、今、素直に何でも言えるようになってるっていうのはあります。あと、宮田さんは優しく丸くなった。
となりのアイル:丸くなった、マジで。
大神のん:娘が増えていくにつれて。かわいそうだから言えないよと言ってんの。
塩藤さやの:今は全然違うなぁ。昔酷かった。
大神のん:でもそこ乗り越えてきてるから、今、大概のことでひどいとか思わない。
となりのアイル:最近ひどくないもんね。
大神のん:へこたれなくなりました、おかげで。
塩藤さやの:昔はXが、本当にうざかったんです。
塩藤さやの:なんか、すごい調子乗って尖ってる、喧嘩を売ってる。多方面にそう見える文章が多かったので、結構嫌われてたっていう。このポストやめた方がいいなっていうのが多かったです。
ひなたゆか:これって「ItO」のエピソードかな?
一同:(笑)
ひなたゆか:めちゃくちゃおもろいじゃん。途中で何の話してたっけ?って思ってた(笑)
大神のん:だから、「ItO」で隠すようになったっていうエピソード(笑)
宮田P:言いたいことは曲にした方がいいと思うってこと。
となりのアイル:大事、大事よ。
大神のん:今メンバーに止められてますから。
となりのアイル:怒られてます。
宮田P:これ消した方がいいよって言われます。
塩藤さやの:成長です。
一同:(笑)
「絶対に武道館行こうねっていうのを」
── じゃあ、「I Promise You」。夢が夢で終わったとしても、約束は守るよっていう歌詞があります。さやのさんは初期からずっとAIBECKを続けていて、ファンの方との約束とか、いろいろ経験してきていると思うんですけど、この歌に込めてる思いみたいなのって、何かあったりしますか?
塩藤さやの:のんちゃんとゆかとてんちゃんが入ってきて、しばらくして、AIBECKで目標決めようってなって、絶対に武道館行こうねっていうのをオタクの前で発表したんですよ。だから、オタクとの約束が武道館になってるんですよ、私たちって。「I Promise You」を歌ってたら、ふと武道館がよぎるんですよ。これは夢のままで終わらせたくないなって思いながら、いつもライブで歌ってますね。その武道館の約束はオタクと言い続けたい。
── 今も言い続けてるってことですか?
塩藤さやの:そうです。

「フロアの一体感がすごいんですよ」
── 『現実破壊主義』の収録曲の中で一番好きな曲を教えてください。
ひなたゆか:悩むなぁ。ひなたゆかは「風穴」ですね。曲の構成も好きです。フロアと掛け合いが多いのが好き。そういうのが好きなんですよね、個人的に。フロアと一緒に歌う方が好き。そういうのもあるし、自分の技術的に先に進む曲かなと思う。好きです。
塩藤さやの:私は「TOKYO CHAOS」が好きです。フロアの一体感がすごいんですよ。リイちゃんが入ってきて、初めての新曲だったんですね。この5人での初の新曲。だから一発目から盛り上がりがすごかったんですけど、だんだんとやっていくにつれて爆発力が上がってて。もう少しで1年になるんですけど、今ではもう「TOKYO CHAOS」の一体感、爆発力が大好きで、それが見たくて、「TOKYO CHAOS」が来るととても嬉しいです。オタクが楽しそうなんですよ。それを見てるのがまた楽しいです。
リイ:SE。人生初のSE。普通に、かっこいいってのもあるし、なんかその日のSEって、オタクさんの度合いによって、今日どんなフロア、どんな感じなのかなって、まず出る前に分かって、それで、じゃあ盛り上がってないなと思ったらライブ頑張って盛り上げようって思うし、盛り上がってたら期待に応えようって思うから、SE好き。
となりのアイル:ずっとこの質問される時、「NO FAKE」って言ってたんですけど。シンプルに好きなんで。ライブしていくにつれて、「キミが人生を2つに破れるのなら」が結構好きだなって気づいて。歌詞と自分の気持ちがリンクするとこもあるというか。これ後輩から受け継いだ曲なんで、そこも含めて、なんか全部の思いを背負ってみたいな気持ちでライブでは歌ってますかね。
── どのグループの曲ですか?
となりのアイル:KAZALINっていうのがあって、そこのグループの曲を。
大神のん:そこがメンバーが立て続けにやめてって、今一人しかいないんですけど、もうこれを機にKAZALINってものをガラッと変えようってことで、もともとKAZALINの曲を受け継がせてもらうことになって。
となりのアイル:「NO FAKE」もそうですね。
大神のん:だから他の曲とは成り立ちも自分たちの気持ちも若干違いますね。やっぱりその曲が好き、自分たちの曲が大切でって、歌い続けたかったって言って泣いてる後輩も見てるから、その子の思いも、KAZALINも、その曲が聴きたかったファンの人の思いも一緒に背負っていかなきゃいけないから、ちょっとこの二曲は違うんですよ。
私は一番好きなのは「灼熱」です。念願のタオル曲っていう。タオルを回す曲とか、季節感の曲っていうのが意外となくて、ずっともう3、4年欲しいって言ってたのを、作る作るって言って作んなくて。今年SUMMER SONIC 2026に出演させてもらったんですけど、去年も出演させてもらって、2年連続出演、出場というか出演が叶って、去年散々マグレとか思い出作りとか、やっぱりいろいろ言われた。その中で2年連続で、それがまぐれじゃなかった、あの時に爪痕残せたっていう証拠だったのかなって自分で思ってて、それを祝して、「よく頑張ったね」って、宮田さんが急遽1曲追加して作ってくれたのが「灼熱」なんですね。だから、自分たちも悔しいから嬉しいに変わった気持ちが乗ってるのもそうですし、念願のタオル回す曲っていうのもそうだし、何よりシンプルにライブでブチ上がる。よく聞くとあれも悪口ばっかり言ってるんですけどね(笑)スッキリします。やっぱりAIBECKって偏見を持たれていることもたくさんあるので。すっきりするし、楽しいし、シンプルに大好きな作品です。
「メッセージを伝えたいAIBECKも見れる」
── このアルバムを聴いたことない人に1曲おすすめするとしたら?
ひなたゆか:私情で言うと「ItO」ですね。AIBECKってロックな曲が多いと思われがちなんですけど、もうちょっと一歩踏み込んでみると、結構バラード多かったりして。それもメッセージ性の強い曲が多いので、なんかおすすめはいつも「ItO」って言ってます。イメージ変わるよって言ってます。
大神のん:「風穴」です。全く真逆の意見なんですけど、AIBECKってこうだよねって想像されてるイメージから、その想像をより超えられるパンチ力のある、今のAIBECKが「風穴」に出てるかなって思うし、自分たちで言うのもあれなんですけど、あのレベルの楽曲を歌っているアイドルってなかなかいないのかなって、音作りも歌詞も歌唱力もダンスの構成も全部含めてレベルが高いなって思ってる1曲で、音質もめっちゃこだわってるアルバムで、1曲聴いてっていうなら、私は「風穴」かなって答えてます。
塩藤さやの:おすすめする人が誰かにもよるんですけど、もし本当にアイドルを知らない一般の方におすすめするんだったら、「灼熱」かなと思います。最近、本当にアイドル現場じゃない一般人が見るようなところでもライブさせてもらうことも多いんですけど、「灼熱」がかかると腕を上げてくれる人とかもすごい増えて、一般層の受けもいいな、取り込みやすいなと思ったのが「灼熱」だったので、いろんな層に刺さりやすいのが「灼熱」なのかなって思いました。
リイ:「I Promise You」です。歌詞とかちゃんと見てみると、すごい勇気とか励まされる。だから、みんな不安とかは絶対あると思うので、誰が聞いても元気を与えられるかなって思ったので、「I Promise You」です。
となりのアイル:私、「光を」ですね。さっきもおっしゃってたけど、場面転換めっちゃ多いじゃないですか。AIBECKをギューって詰め込んだみたいな。のんの歌声から始まって、で、ちょっとちょけてるAIBECKも見れたり、かっこいいAIBECKも見れるし、メッセージを伝えたいAIBECKも見れるし、一緒に歌うところもあるんで、凝縮したのが「光を」かなって思うんで、「光を」ですね。ライブで見てたらね、日によってね、結構ちょけてたりするんで、音源で聞いても多分、どうしたどうしたって感じでちょっと様子おかしいじゃないですか。けど、なんかかっこよさもあるし、メッセージ性もあると思うんで、それがAIBECKらしさにつながってるかなと思います。
大神のん:ずっと前向きだしな。
となりのアイル:うん、ずっと前向き。
大神のん:うるさいくらいへこたれない。
となりのアイル:うん、へこたれない。
「終わりと始まりが分かってる1曲」
── そのアルバムが出て、この間「SMILE」を配信開始しました。思い入れ的には特別な曲になってると思うんですけど、そういうのも含めて、アルバムの曲と比べて、何か違いみたいなのってありますか?
大神のん:自分的には、終わりと始まりが分かってる1曲。はっきり、ゆかが参加する最後の曲っていう終わり、この5人での終わりというか、一つの形と、その思いを受け継いでも、次の体制でも歌っていくのが分かる、レコーディングしながら分かってた1曲。他の曲はもうそういうのがなく、まだゆかも辞めるって決まってなかった時のアルバムだったから、そこの面ではだいぶ違いましたね。違いますね。
こいつと歌うの最後かとか、誰かが辞めるって、その子と会えなくなるだけじゃなくて、フロアの何人かとか会えなくなることやっぱ多いので、あいつとも歌うの最後になるのかなとか。でも、この曲がまた新しいAIBECKで歌い繋いでいったら、新しい誰かを連れてきてくれる。だからそういう面では、レコーディングも泣きましたし、泣きながら録ってる人もいて。だいぶ自分の中では違う曲ですよね。
ひなたゆか:多分、自分よりみんなの方が感じてるかと。自分はだって、もう最後の曲でしかないから。『現実破壊主義』があって、それで世の中にひなたゆかの声を残してもらった上で、自分が最後に入る曲でしかないから。みんなに夢を託すねっていうのもそうだけど、多分、アルバムと「SMILE」との差は、みんなの方がでかいって感じるの。
大神のん:ひなたゆかがAIBECKにいたことを残しておくための1曲というか。なんか、やめたくてやめるわけじゃない。歌詞にも書いてあるんですけど、嫌いになったわけでもなくて、どうしようもない理由で歌うことを諦めなきゃいけない。ゆかが「まだAIBECKで歌ってたかった」って泣いた時に、ゆかがいたことを嘘にはしたくないなって思って。この曲が残り続けたら、自分たちが歌い続けたら、ひなたゆかはAIBECKにずっと魂として残ってるという曲でもあるし。
誰かが辞めるからこの曲を作ろうってAIBECKが作ったの、初めてなんですよ。今まで辞めたメンバーがそうじゃなかったってわけじゃないけど、やっぱり、ひなたゆかの存在がでかかった。これからAIBECKの転換期に入るっていうのも含めて感じるかな、自分は。
塩藤さやの:レコーディングってだいたい毎回、悔し涙を流してるんですよ。でも、「SMILE」で寂しい涙とか悲しい涙を流しながら歌ってて、そういう涙を流しながらレコーディングっていうのは初めてだったなと。
大神のん:あんま泣かないもんね、ちゃそ。
塩藤さやの:レコーディングで泣いてても、バレたくないから静かに泣いてる。泣いてても悔しいって思うことがほとんどなんだけど、寂しいと思ったのが初めてだったのが、「SMILE」かな。
大神のん:生まれた時は素直な感情で歌ってたんだろうね。
塩藤さやの:うん、シンプルに悲しい。
「人を感動させる力もあって」
── さやのさん。結成からいるメンバーでありますが、AIBECKのライブで、結成の頃からずっと変わってないことってありますか?
塩藤さやの:この9年間ずっと歌わせてもらっていて、フロアを沸かせて、爆発力はある中で人を感動させる力もあるなって。沸けて泣けるってキャッチコピーがあるんですけど、それは本当にずっとこの9年間変わらないなと思います。
── さやのさんの特技は2ステップって書いてありますよね。初めてAIBECKのライブに来た人とか、どの曲から2ステをチャレンジすればいいですか?
塩藤さやの:そうですね、でも大体毎回、対バンのセトリで「愛空-AISola-」と「ステッパー」っていう曲が入ってるんですけど、割と2ステ界隈では知っていただいている曲で、踏んでる人多いんですよ。
だからその中に紛れて、一緒に何かやってもらったら、楽しいかなと思います。
「トトロじゃなくてアイル」
── アイルさんはプロフィールに『世界中のとなりの族のトップ』って書いてます。そもそも『となりの族』って?
となりのアイル:ジャパンには強いライバルがいて、となりのって言ったら、中くらいのと小さいのを、なんか葉っぱの傘さしてるやついるじゃないですか。となりのトトロってあるじゃないですか。トトロに合わせて、宮田さんにカタカナにされたんですよ。最初ひらがなにしようと思ってたら、トトロもカタカナにしよう、カタカナにしたらいいやんって言われて、カタカナにしたんですよ。
── ちょっと待って、意味が全然分からないです(笑)トトロの名前のトップってことですか?
となりのアイル:あ、違います。隣のと名前がつくものの全てのトップです。
ひなたゆか:となりのと言えばって言ったら、トトロじゃなくてアイルって言ってほしいですね。
となりのアイル:隣の○○って、結構この世に存在してて、その中の一番強いのがトトロなんで、そいつが隣の族のトップだと自分は思ってるんで、そいつ倒そうかなって。
── まだトップじゃないってこと?
となりのアイル:そうですね、まだペーペーなんで、自分はちょっと上がったくらいですかね。やっぱ6年くらいやってるんで、やっとモフモフ触れるくらいですかね、トトロの。隣の名字ランキング1位ってことですね。
「パフォーマンスする側として」
── ちょっと分かんないですけど次行きましょう(笑)リイさん、趣味はアイドルライブ。
リイ:うん。
── 1ファンだった時とAIBECKになってステージに立った今で、ライブの見方って変わったことはありますか?
リイ:全部変わりました。パフォーマンス、今までただかわいいなと思って、推しメンとか見るだけだったんですけど、自分もパフォーマンスする側として、ここかっこいいなとかMCの言葉とかを前とは違う見方で見るようになって、吸収できることあればしたいなとか思います。
「アニメ主題歌を取りたい」
── のんさん、はい、プロフィールの目標はアニメ主題歌。AIBECKの曲でアニメの主題歌に合うと思う曲は?
大神のん:WANTEDです。あれ、私が海賊王になりたいって言い張って、じゃあONE PIECEの主題歌作ろうって言って、宮田さんが作ってくれたのがWANTED。
── なるほど、じゃあ、まさになんですね。
大神のん:そうですね。でも、AIBECKの曲は大体バトルもののアニメに合うなって思うんで、ジャンプのアニメ主題歌を取りたい。早くしないとONE PIECE終わっちゃう。ちょっと駆け足で売れていかないと。頼むよ、みんな。みんな、映画でもいい、狙うよ。
── ひなたさん。卒業の発表のコメントに、『今では「これがAIBECKのひなたゆかだ」と胸を張ってステージに立つ事ができる様になりました』とあります。胸を張れるようになったのは、いつ頃からですか?具体的に、そんなにきっかけがあるものでもないと思うんですけど。
ひなたゆか:これといってきっかけはないんですけど、思えた最初は、イベンターさんや関係者さんにお褒めの言葉をいただいた時ですかね。パフォーマンスに対して、というか自分自身に対して、そんなに自信があるタイプじゃなくて。これでいいのかな、あれでいいのかなって、ずっと思いながらパフォーマンスをしている中で、「実はこっそりひなたゆか推しなんです」とかって言ってくれる。もちろんオタクさんもそうですけど、でもアイドルに携わっている人たちに認められる瞬間で、これでよかったなって思えたので、それが一歩ですね、一歩前ですね。
「この声に出会えてよかったと言ってもらえた」
── 卒業の発表のコメントで、『胸を張ってフロアで待っていてくれたから、少しずつ強くなっていきました』っていうのも書いてましたね。フロアからもらった言葉で、今も強く残っている言葉ってあります?
ひなたゆか:やっぱり歌のことが多いですかね。歌い続けてほしいって言ってもらえるのはこうなる前からですけど、この声に出会えてよかったと言ってもらえたので、そう言ってもらうと、あ、そっかーって思いましたね。
「仲間たちに夢を託す」
── 「SMILE」の中で一番自分の言葉として近いと感じる歌詞は?
ひなたゆか:仲間たちに夢を託す、ですかね。
── 先ほど4人とは「SMILE」への思いが違うという話もあったけど、卒業で曲を作るっていうのをAIBECKとして初めてって話もありました。「SMILE」はひなたさんにとってどういう曲?
ひなたゆか:9割ほど歌わせてもらっていて、それこそ歌い続けてほしい、この声が好きだよって言ってくれたのもそうですけど、ちょっと重なるんですけど、とにかく自分の声を残せる最後なので。できれば、忘れないでほしいと思う曲ですかね。
「歌い方を学びました」
── 好きなものにUVERworldの大先生とあります。大先生とは?
ひなたゆか:歌い方を学びました。ビブラートのかけ方、フェイクの仕方。UVERworldって結構ラップ、韻を踏むわけじゃなくて、自分の言葉をストレートにって話していくスタイルのラップをやってらっしゃるんで、こういうのがあるんだなって勉強になったし。どこにいても、目の前で歌ってるかのように語りかけてくれるんですよ。それが、とにかく好きで、そういう人になりたいな。尊敬ですね。リスペクトです。憧れ。
「噛み締めよ、楽しめよ」
── プロフィールの目標には『会場全員で拳合わせたい!!』と書いてますよね。ライブの時に拳を合わせたい場面は?
ひなたゆか:「HELLO」。「噛み締め 楽しめ コンニチハ下さい!」って歌詞があって、「コンニチハ下さい!」は今も意味分かんないんですけど(笑)「誰よりも噛み締め、楽しめ」の時に、もう最初からグーやってるんですけど、お客さん達もバッて寄ってきてくれるんですよ。だから、お前たち噛み締めよ、楽しめよって思う瞬間で、一番です。うん、とにかく楽しいのが一番だと思ってる。
「絶対に一本一本が」
── ライブが主戦場で、生きがいの一つだと思うんですけど、今日まさに10月31日っていうのが、対バンライブとしては最後出演を終えました。この日を迎えるにあたって、何か思いみたいなのってありましたか?
ひなたゆか:正直、何回ライブできるか分からなかったんです。やっぱ日によって違うものもあるし。でも、絶対に一本一本が、現体制最後の人がいるんで、絶対かっこいいAIBECKで、絶対かっこいい自分で、終わりたいって思って立ちました。最後の一本まで立てましたね。やり切ったかなと思います。悔いなしです。
「本当にみんなが言ってる通り、全部なんですよね」
── では4人に質問です。ひなたさんがステージにいる時に、頼ってた瞬間はありますか?
大神のん:自分は全部。オーディションの頃からずっと一緒に歌ってるんですよね。AIBECKになる前から。だから、自分の中のステージで歌う狼の自分って、ひなたゆかありきだったから。今まで全くそういうことなかったのに、こいつが辞めるって言った瞬間、初めて「自分もう歌えないかもな」って思ったくらい。いるのが当たり前、背中預けて歌うのが当たり前だったから、全部頼ってました。
自分がライブでやりたい放題できるのは、ゆかっていう芯がしっかりAIBECKにあるから、自分は特攻隊長として動き回れるし。本当にどうしようって最初思ったけど、今はもうやるしかねえかみたいなのがあります。
あとはもうダンスもそうだし、リハーサルの時も、ゆかが自分じゃないパート、自分が歌ってて踊ってないところでも全部振りを覚えてくれてるから、絶対にみんなが最初に「ここどうだったっけ」とか、正しい振りを聞くのがゆかだったし、自分的にはマジで全部が甘えてました。
となりのアイル:自分もオーディションから一緒だったんで、同じステージにいてくれるのが当たり前って思ってたところ、頼ってたところなのかもしれないですね。なんか、のんもだけど、2人がバンっていってくれるんで、攻めと守りじゃないですけど、安心してステージ立ててたとこがあったんで。
リイ:ステージだったら、もう全部なんですけど。それ以外にも、遠征とか初めての時に「何々持ってた方がいいよ」とか、そういう生活の場面でも。
大神のん:生活の場面?本当に?ママ(笑)
リイ:ホテル一緒の時とか、ゴキブリのやつとか持ってってくれたり。
となりのアイル:ああ、持ってるね。
リイ:しっかりして、生活もステージの全て頼ってました。
ひなたゆか:明日何時集合ですかって来るもん。
大神のん:逆を返すと、他のやつは別に信用されてない(笑)
ひなたゆか:いや、絶対、血液型だよ。聞きやすいんだと思うよA型同士って(笑)
塩藤さやの:本当にみんなが言ってる通り、全部なんですよね。歌もハモリもできちゃうし、煽りだってすごい迫力があって、煽りもすごいお客さんからの定評あるし、ダンスとか、どこをとってもすごいなって思うところしかなくて。
あと、本当に何でもできちゃうんですよ。お笑いリーダーもやってくれてて、そういうのも率先してできちゃうし、何ができないんだろうなって言ってたんです。本当に頼れるところしかなくて、結構甘えてきてましたね、6年間。
「女の子だって暴れたい」
── では、『GIRLS特区!!』というこのサイトは女性アーティスト特化型メディアです。なので、女性としての生き方、こうありたいという矜持を、一人ずつ聞かせてください。
となりのアイル:私、ずっと小さい時から、お母さんが元宝塚の大地真央さんを好きで、こんな女性になってほしいって言って育てられてるんですね。だから、なんか無意識に物心ついた時から、こんな強くて、品があって、芯のある女性になりたいなと思ってました。
今だったらAIBECKやってるんで、品性大爆発とかできないですけど、どこかに品があって芯の強さも持ってっていうとなりのアイルでいれたらなと思ってます。
大神のん:女の子ってどうしても優しさが多いから、何かを譲ってしまったりだとか、それってすごくいいことだと思うんですけど、結局自分の人生だから、自分が一番幸せになる道をわがままに選ぶって大事だと思ってて。だから私は、今の時代の女性として、とことんわがままに勝ち続けるっていうのが、ありたい姿ですかね。女の子って感受性が豊かだし、好きとかそういう気持ちにも振り回されちゃうかわいいところがあるけど、誰かをてめえの人生の軸にするなっていう、自分の人生の軸が自分であるべきだと思うから、自分の機嫌は自分で取るべきだし、いつだって自分が思うがままに生きるべきだと思います。女の子は特に振り回してなんぼだと思うんです。
塩藤さやの:私、結構女の子っぽいのが割と好きで、例えばプリキュアだったりマイメロとか、そういうの好きなんですけど、プリキュアの「女の子だって暴れたい」っていうキャッチコピーが本当に大好きで、女の子だけど強いみたいな、それに憧れてプリキュアにドハマリしちゃったんですよ。だから、女の子といえばか弱い、優しい、一歩引くみたいなイメージだけど、私は強い女の子であろうとプリキュア見て思っている。だから今、私はAIBECKにいるのかなと思います。
リイ:自分の好きなものとかは、ちゃんと何か曲げずに大切にしていきたいなって。
塩藤さやの:素晴らしい。
大神のん:素晴らしい。
ひなたゆか:身なりは気をつけて、お肌も綺麗にしていたい。髪の毛も綺麗にしていたいし。
── 最後に。11月10日のCLUB CITTA'が、ひなたさんの生誕卒業公演です。CLUB CITTA'に来ようとしてくれている方に、一人ずつメッセージをお願いします。
「ひなたゆかの生き様を見せたい」
塩藤さやの:ゆかが、AIBECKにオーディションの期間を合わせて7年間もいてくれたので、そのゆかの集大成、どうしてもやっぱ、AIBECKを愛してくれているあなたに見届けてほしいなと思いますので、平日なんですけれども、CLUB CITTA'に足を運んでくれたら嬉しいです。
リイ:その日はその日しかないし、この5人はもうその日で終わっちゃうから、その瞬間を大切に目に焼き付けてください。
となりのアイル:私、過去は記憶に残るものなので「永遠」と呼ぶんですけど、永遠と未来を大切にする時間にできたらいいなと思ってます。これから先も、まだゆかの思いも背負って続いていくので、一緒にそんな時間にしてください。ありがとうございます。
大神のん:今までのAIBECKが大好きだったよっていう気持ちを持ってきてほしいのもそうですし、これからのAIBECKが楽しみだなって思ってもらいたいし、一瞬一瞬を作りたいなって思ってるから、まだAIBECK見たことない人にもその日に来てほしいなって思ってます。それだけで、今までのAIBECKもこれからのAIBECKも全部が一気に楽しみになる、AIBECKと出会えてよかったなって思ってもらえる日に絶対にするんで。卒業だからとか、そういうの全く関係なしに、シンプルに楽しいだけでも来てほしいし、もちろん今まで一緒にいてくれた人には、いろんな感じを全部持って来てほしいし、とにかく来て!ですね。
ひなたゆか:宮田さんに一番好きなCLUB CITTA'でやりたいってわがままを言ったんですね。最初は「やめようぜ」みたいな感じだったけど、結局承諾してくれて、CLUB CITTA'でやらせていただくんですけど、もうやり切ろうと思ってるんで。最後だからこそ、本当のこと言えば、出会った人みんなに来てほしいですね。1回でも関わってくれた人って、自分にとって忘れられない宝物なんで足を運んでくれたら嬉しいなと思うし。来れない人もね、もちろんいるんだよ、平日なのに。多分そういう人たちにも届けるように、映像も入れてくれると思うので。とにかく、AIBECKとして生きたひなたゆかの生き様を見せたいなっていうのを、絶対これからにとってプラスになる日だなって自分でも思っているんで。きっと今、これからのAIBECKがどうなるかって不安な人もいると思うし、逆にワクワクしてる人もいると思うし、いろんな人がいると思うんですけど、そういう人たちの思いも一緒に、抱きしめながら歌いたいですね。CLUB CITTA'ソールドアウトしたことないんですよ。最後の最後にソールドアウトしたいんですよ。来てください。よろしくお願いします。

Interview / Photo:柴 正明
INFORMATION
公演名:ひなたゆか生誕卒業公演〜Last stage〜@CLUB CITTA'
日程:2026年11月10日(火)
会場:川崎CLUB CITTA'
チケット:発売中
チケット情報
①VVVIP ¥30,000 (10/27〆切)
②VVIP ¥20,000 (10/27〆切)
※ 推しメンカラージップパーカー《ボディーカラー》
③VIP ¥10,000
④S ¥5,000
⑤N ¥2,000
⑥当日券 ¥3,800
各+1D
入場順
①VVVIPチケ→②VVIPチケ→③VIPチケ→④Sチケ→⑤Nチケ→⑥当日券
グループコラボ
KAZALIN /GAME OVER
LEIWAN /Cry
EMPATHY /SANDOME
※各グループ出演時に参加する形となります。
※フロアルール内に記載している(各グループコラボ中)はこの3曲になります。
フロアルール
※セーフティーエリア有
*AIBECK & KAZALIN &各グループコラボ中 →→→無規制
*LEIWAN & EMPATHY →→→規制あり
